東京・新宿の地下街「新宿サブナード」(新宿サブナード運営)は9月15日に開業50周年を迎えるのを機に、開業以来の全館リニューアルを実施し、7月から8月末にかけて順次オープンしている。
JRや東京メトロ、西武新宿線などの新宿駅、新宿3丁目駅と直結し、新宿駅東口エリアのハブ機能を持つ新宿最大の地下街。今回の全館リニューアルは、〝アーバンジャングル〟をデザインコンセプトに「新宿の緑あふれる散歩道」として三つのラウンジの新設や新店を導入している。9月1日から10月31日まで開業50周年祭を開催する。
館内には本物の太陽光のような光が天窓から降り注ぐ心地良い広場「サンデッキ広場」をはじめ、緑あふれる天井デザインや休憩スペースなど、一息つける空間に生まれ変わった。新宿の中で憩いの場を提供する。7月からのリニューアルオープン以降、通行量は以前より約2割増えている。
利用者の多様なニーズに応えるために、多目的トイレやベビーラウンジ、パウダーラウンジ、ミニラウンジなども整備。メトロプロムナード(JR、東京メトロ新宿方面)接続部にエレベーターを設置したほか、新宿東口エリアで最多のEV(電気自動車)向け普通充電設備6台を導入するなど、利用価値を高めている。
新規導入店舗はジュピター(コーヒー豆・輸入食品)、ガチャガチャの森(カプセルトイ)、ヒビヤカダンスタイル(フラワーショップ)、ダッシングディバ(ネイルサロン)、サーティーワンアイスクリーム(アイスクリーム)、北海道どさんこプラザ(アンテナショップ)などで、既存店舗の刷新も行った。50周年祭は「ハローキティ」との協働イベントや抽選会などを行う。
新宿サブナードは靖国通りの人と車の流れを立体的に整理し、新宿の街の発展をつなげる施設として73年に開業した。