STX 大阪で新・合同内見会を主催 綿糸の面白さを産地に伝える

2024/09/04 06:27 更新有料会員限定


各社が特徴のある糸や生地で強みを打ち出した

 大阪で糸を軸とした素材の合同内見会「イトマルシェ」が初めて開かれた。主催は繊維専門商社のSTX。クラボウなど綿紡績を中心に声をかけ、STXを含めた6社が参加した。

(高田淳史)

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出会いの場に

 仕掛け人はSTXの樋上朋美大阪営業本部原材料部原糸原料課長。「糸、原料の面白さを伝えたいが他のヤーンフェアだと和歌山や今治、泉州産地の人がなかなか来てくれない。綿を中心にしたヤーン展を利便性の良い大阪で開けば新たな出会いの場になるのでは」と企画した。

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