マーケティングリサーチのマクロミルの「バレンタイン実態調査2018」によると、働く男女でバレンタインチョコレートの購入を予定する人の比率は、女性が前年の調査よりも5ポイント増えて85.2%、男性は同1.1ポイント減となったものの22.3%に達することが分かった。平均の合計予算は3687円で、前年より508円下がった。
誰に贈るために買うかでは、「本命」が一番多く、女性は65.6%、男性が57.7%。2番目は、自分のための「ご褒美チョコ」で、女性が46.5%、男性が40.3%。限定商品を含め、少しぜいたく感が味わえるチョコレートが販売されるため、男女とも本命と自分用を買って楽しんでいるようだ。
合計の予算では、1000円以上~3000円未満が最も多く、54.8%を占めた。5000円以上を予定している人も、全体の16.5%いることが分かった。
■「バレンタイン実態調査2018」 対象は全国20~49歳の会社員・公務員の男女(マクロミルモニタ会員)。サンプル数は1000。