バレエレオタードの「スティナ」 関西で初の期間限定店

2023/03/24 10:59 更新


大阪初の期間限定店の内装

 バレエレオタード「スティナ」を企画・販売するスティナ(東京)は、関西初となる期間限定店を、阪急うめだ本店4階の「イットコンテンポラリー」で3月22日から28日まで開いている。ブランドを始めた当初の12年から関西の顧客が多く、念願の関西での開催。期間限定店の過去最高売り上げとなる2000万円を見込んでいる。

 売り場はスティナの世界を表現した薄いピンクとゴールドを基調とした空間にした。東京と名古屋で開催した期間限定店より、商品点数と売り場面積を拡充し、昨年のブランド10周年記念イベント「スティナ・ランド」に次ぐ規模。阪急本店でしか買えないレオタードを販売するほか、自社ECに先んじて、3月コレクションも投入した。

初日は行列ができ、整理券を配布するほどの盛況ぶり

 劇場に着ていく服がコンセプトの「スティナ・クローゼット」は、ドット柄を特徴とするオーガンディドレス(税込み4万2000円)やパフスリーブブラウス(2万7000円)などの新作コレクションを先行販売している。前回の秋冬ではフォーマル寄りの商品企画にしていたが、今回は街に出掛けるおしゃれ着としても着られるような商品を意識した。

 スティナ、スティナクローゼットの両ブランドのキッズ商品も販売している。

「スティナを通して、バレエ芸術を普及させたい」と話す久保田小百合社長


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