オーストラリアのハンドメイドバッグブランド「ステート・オブ・エスケープ」は6月6日、東京ミッドタウン日比谷に世界初の直営店をオープンした。ブランドの世界を心ゆくまで楽しんでもらえるよう、店中央に配したシンボルツリー兼ベンチがポイントだ。客とのコミュニケーションを深め、対話の中でブランドを感じられることを重視する。
ステート・オブ・エスケープは14年にスタート。日本へは16年、サザビーリーグが日本での総代理店契約を結んで進出した。今年はそれから10年となる節目の年。デズリー・メイドメントCEO(最高経営責任者)は「海外進出を始めた当初に参入したのが日本市場だった。日本のお客は、ブランドが持つシンプルな美しさなど、理解度が非常に高い」という。自国にもまだない直営店の出店先を日本に決めた。
売り場面積は48平方メートル。オーストラリアの自然を表現するホワイトやベージュを基調に、自然の石や緑、光といったナチュラルな要素を取り込んだ。そこに溶け込むように、軽量で頑丈、水洗いもできるネオプレンにセーリングロープを組み合わせたトートバッグ「エスケープ」をはじめとしたフルラインを並べる。日比谷店限定カラーのアイテムもある。

この店は「ブランドのストーリーを伝えられる場所。日比谷のコミュニティースペースのようにしてきたい」とブリジット・マガウアンデザイナー。ゆくゆくはドリンクサーブや、アーティストとの協業なども行いたいとしている。
