販売員の声を需要・生産予測に活用――ECコンサルティング・システム開発のバニッシュ・スタンダード(東京、小野里寧晃社長)は、販売員のコーディネート発信アプリ「スタッフスタート」に「バイヤー機能」を追加した。
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同アプリはECへの販売員の貢献を可視化し、ファッション小売企業で導入が進んでいる。新たに売り場の売れ行き予測を取り入れることで、生産の可否や数量決定など本部の重要機能を支援する。
今回のバイヤー機能は、本部の生産担当の部署がサンプル商品情報を店舗と共有、販売員が商品に「売れる」「売れない」という予測を行えるもの。その評価はデータ集計できる。客に近い販売員の声を生産に生かし、適正在庫の実現とプロパー消化率の向上を目指す。
販売員の側は投入前に商品を認知でき、モチベーションが高まるため、コーディネート作りやSNS発信もこれまでより精度が上がると見られる。
同サービスは今月からアダストリアが先行して導入する。
