スポーツタカハシ “第2の創業期”にレガシーつなぐ 観光客の来店を促進

2023/12/28 06:30 更新会員限定


大阪・アメリカ村の「スポタカ心斎橋ビッグステップ本店」

 スポーツ専門店のスポーツタカハシ(大阪市)は、11月末に高橋勇多氏が社長に就任した。「来年は〝第2の創業期〟として、これまでのレガシーを引き継ぎながら次の100年に向けた基盤作りを進める」考えだ。SNSを通じて国内外の観光客の来店を促進するほか、ECでは扱い商品を拡大する。

(小田茂)

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 同社は大阪・アメリカ村の商業施設「ビッグステップ」で、地下1階の「スポタカ心斎橋ビッグステップ本店」と地下2階の屋内スケートボード(スケボー)場とスケートショップ「スポパー」、「スポタカベースボール&ソフトボール」を運営。売上高構成比は一般スポーツが4割、サーフィンやウィンター、スケボーなどアクションスポーツ系が6割ほど。スポパーではスケボー教室も開催しており、キッズ層を中心に2000人ほどが参加している。スケボーは21年の東京五輪以降、参加者が増えているが、同教室では「競技的な上達よりも楽しむこと」を重視している。

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