香港の有力ニットODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業、スピードアパレルが東京オフィスを活用し、日本向けを強めている。従来のボリュームゾーン中心から付加価値化を進めて中高級品にシフト。業績は堅調だ。
(高田淳史)
21年に日本の医薬品関連、EPSホールディングス傘下に入りましたがニットのアパレルODMという事業内容は変わっていません。業績はコロナ下でもそれほど落ち込まず、24年3月期は売り上げ、利益ともに少し伸び、コロナ前を上回りそうです。売り上げの5、6割を占める日本向け(それ以外は欧米向け)が堅調で、来期はさらに伸ばす計画です。
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