テキスタイルが音を奏でたら… 「サウンドファブリック・オーケストラ」 未知の音響・空間体験で超ファッション進化論

2023/02/06 12:30 更新有料会員限定


展示会会場

 ソファや枕、カーテンが音を奏でたら生活空間や音楽体験はどう変わるのか。そんな実験的なインスタレーションが都内で開かれた。展示されたのは音が出る生地を使ったソファやテント、ラグ。産業技術総合研究所が開発した〝布スピーカー〟開発プロジェクトの成果発表会として行われ、「既存の衣服のあり方超える超ファッション進化論」として未来の可能性を探る試みとなった。

(中村善春)

 タイトルは「サウンドファブリック・オーケストラ」で、ソファやラグ、クッション、椅子、カーテンがそれぞれ音を奏で、オーケストラのように空間の中で響き合うのをイメージして命名された。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定



この記事に関連する記事