そごう横浜 13回目の「クリエイターズフェア」

2017/04/06 06:26 更新


 横浜のブルーをイメージした美しいシューズが揃いました――そごう横浜店は4日から、地下1階の婦人靴売り場で「クリエイターズフェア」を行っている。6年前に始め、春と秋の開催を定例化している。今回は合計6人の参加者に横浜のブルーをキーカラーに、製作してもらった。

 前半の週は、オーダー靴の末光宏さん、浅草の婦人靴メーカーが作る「トーキョーカケン」と、革製品のリペア・クリーニングを行う「麗靴堂」が参加している。

 「革の色に合わせて独自に色を調合したり、状態を見極めて再生したりできるのはクリエイターの仕事の一つ」と、同フェアを企画する上級シューフィッターの林美樹さん。

 13回目を迎え、作り手のファンに限らず、「フェアそのもののファンも増えてきた」。3万円台から5万円近くの高単価なものが売れ、「消費者は、これだと認めたものは購入している」ことに自信を深める。「販促イベントではなく、より多くの日本の作り手が消費者と触れ合い、成功する方法を見いだす場を作ることで、国内の靴市場の活性化」を目指している。

そごう横浜店婦人靴売り場で「クリエイターズフェア」


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