スノーピーク 韓国企業と資本提携 年内に70店計画

2020/01/27 17:01 更新


 スノーピークは、アパレル・スポーツ用品の開発・製造・販売などを手掛ける韓国企業、ヴァーチャルテックと資本業務提携を結んだ。第三者割当方式で同社の普通株式を取得、出資金額は2億8700万円だった。同社とその子会社、デブグル社に「スノーピーク」ブランドをライセンス供与し、韓国の有力百貨店で多店舗化する。

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 2月20日に予定しているロッテ百貨店坪村店への出店を皮切りに、ギャラリア、新世界、現代などソウル市内の有力百貨店中心に出店を進め、20年中に韓国国内で70店を構える計画。

 スノーピークは08年に韓国子会社を設立、キャンプ用品とアパレルをそれぞれ販売し、18年12月期売上高は7億円強、19年9月末段階で20のショップインショップを展開している。ヴァーチャルテックとデブグル社が運営する店舗の屋号も「スノーピーク」となる予定で、キャンプ用品を扱う予定はないものの、既存のアパレル製品は一部販売されるという。

ライセンス商品のイメージ
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