経営者の方が効率良く眠る!?

2016/03/28 07:46 更新


《データを読み解く》睡眠実態調査

 帝人のグループ企業、ねむログが3月18日の「世界睡眠の日」を前に行った調査によると、睡眠不足と感じている会社員は68.7%だったのに対し、経営者が58.7%と10ポイント少なく、「経営者の方が睡眠効率が良さそう」と言えることがわかった。

 しかも、睡眠時間は経営者が6.73時間、社員が7.13時間で、社員の方が長かった。就寝時間は経営者は23時~0時が多く、会社員は23時~1時が多かった。

 理想の睡眠時間は経営者7.36時間、会社員7.54時間だった。平均睡眠時間は平日が経営者5.99時間、会社員6.03時間、休日が経営者6.73時間、会社員7.13時間だった。寝ているベッド・布団のサイズは経営者の方が少し大きいこともわかった。

 男女の違いでは、疲れが取れないと答えた女性は52.4%で男性より15ポイント高かったが、男性も疲れが取れないとの回答が最も多かった。スムーズに眠るために行っていることは、男性は何もしていない人が最も多く50.5%だったのに対し、女性はお風呂が44.2%で最も多く、ヨガやストレッチをしている人も18.9%で、男性の2倍以上いた。

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 ■「睡眠に関する実態調査」経営者412人、一般社員412人(男206人、女206人)が回答した



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