なぜ、いまサンフランシスコか?(黒崎祥)

2014/05/29 14:00 更新


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皆さまこんばんわ、サチです。

先日、サンフランシスコ市内の某所でファッション業界の経営者・育成者の集まりに出席いたしました。


  

 

当会ではまず、4人の経営者が「なぜ今サンフランシスコか」という討議をはじめました。とても曖昧なテーマですが、具体的には、なぜサンフランシスコで会社を設立したのか、サンフランシスコでファッションビジネスをする優位性、サンフランシスコの市場の将来性や消費者動向、などと様々なテーマをカバーしていて、とても面白い情報収集の場となりました。

参加者には、ローカルのリテール経営者からブロガー、デザイナーなどファッション関連の方々がズラリ。 


 

 

中でも、サンフランシスコならではのトピックとして注目されたのが、「Wearable Technology」。最近日本でも話題になっているようですが、サンフランシスコは正にその本場です。

討議者には元Googleで、現在、自転車通勤に便利な左折右折時に便利なシグナル機能を持つグローブ(手袋)を開発された方(写真下)や、自分の体形をデジタル化し、オンライン商品を試着できるように開発された方、また、場内にはグーグルグラスで町中の人が着る服やアクセサリーを写真撮影し、そのブランド情報と一緒に送る機能を開発された方、等「ファッションテック」に関連された経営者の方々が多く出席されておりました。 


 

 

もちろんテック(技術者)ではなく、ファッション業界からの出席者も多く、このような市場傾向をもつサンフランシスコに対し「今後、Wearable Technology/ Fashion+Techがどれだけファッションに近づいて行けるのか、サンフランシスコがニューヨークに次ぐファッション市場であるとすると、このようなテック(技術)との融合がどのようなインパクトを与えるのか」など、熱い討議となりました。

面白いトピックがもうひとつ。FacebookやTwitter, Apple, Google, LinkedInなどを産んだこの地域のビジネスマンの着こなしはとってもカジュアル。サンフランシスコはヒッピーなど、自由に表現できる都市として知られていることから、世界はこのようなファッション文化をどう受け止めていくのか、世界に並ぶファッション都市としてサンフランシスコが名を列ねるには今後どういった活動が必要になるか、など個人的にも興味をもって討議を聴かせて頂きました。

サンフランシスコの景気はアメリカの中でも極めてよく、正に今はブーム状態。経済が豊かなこの地域のファッション市場の先行き、とっても気になりますね。




NY育ち、東京のファッション市場でのコンサルティングをへて、現在在住のサンフランシスコ・ベイエリアに移住し、ローカルブランドの育成やジャパニーズブランドの市場開拓サポートなどをしながら個人で活動中。ファッション問わず、消費動向に関わること全て、不動産・カルチャーなどにも興味を持つ。自然、動物コーヒー好き。


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