ヒューリック、パルコなど4社、大阪・心斎橋に「エリア最大」複合施設 26年完工へ 

2022/05/10 15:08 更新


 ヒューリック、パルコ、JR西日本不動産開発、竹中工務店は大阪・心斎橋に大型複合施設「心斎橋プロジェクト」(仮称)を開発する。26年2月に完工予定。

 大阪市中央区南船場3丁目で、御堂筋と長堀通に面した交差点沿いの心斎橋プラザビル(本館、東館、新館)と心斎橋フジビルを建て替える。敷地面積は約3289平方メートル、建物は地下2階~地上28階で、延べ床面積約4万6284平方メートル。「心斎橋エリア最大級の複合施設」となる。地下2階は大阪メトロ心斎橋駅に直結する。地下2階~地上6階を商業施設、地上8~14階をオフィスゾーンとし、地上16~28階をヒューリックグループが運営するホテル「ザ・ゲートホテル」とする。商業施設は「多様な用途の店舗を誘致」し、低層階には路面で、2~3層のメゾネット型区画を設け、ラグジュアリーブランドの導入を計画する。J・フロントリテイリンググループとして、近接する心斎橋ゼロゲート、心斎橋パルコ、大丸心斎橋店と合わせ、「エリアのにぎわい創出」を目指す。



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