新宿ミロード、春の改装で10店を刷新

2017/02/21 06:30 更新


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 小田急電鉄が新宿駅南口で運営する駅ビル、新宿ミロードはレディスファッションを主体に10店を刷新、17日に改装オープンした。

 一昨年秋から昨春夏にかけての改装で雑貨と飲食を強化し、レジ客数が増加したことを踏まえ、雑貨、飲食に比べて単価が高いファッションを活性化し、売上高拡大を狙う。

 業態変更を含む新店3店を導入、既存7店を移設を含め、改装した。

 最も大きく見直したのはレディスヤングカジュアル中心の4階で、レディス6店を刷新した。エムズの「アナザーリブラ」を導入、ジャパンイマジネーションが「エージープラス」を「アンクルージュ」に変更して出店。6階にあったガーリーナチュラルテイストの「クリスプ」を「フィント」と「レトロガール」の間の区画に配置、「20代前半女性の買い回り」を図った。

 さらに、売り上げ好調の「プードゥドゥ」を同階の別区画から移設、新しいMDを加えて面積を拡大した。隣接区画の「パークイースト」なども改装し、フロア全体に新しさを出した。

 5階にはジンカンパニーのレディスで、比較的単価が高い「オズモーシス」を導入。隣接する「ケービーエフ・プラス」などとの相乗効果を狙った。3階はレディス「パドカレ」など2店を改装。また、4階にあった「靴下屋」を6階に移設・改装し、婦人靴「オリエンタルトラフィック」、アクセサリー「メディストア」、昨春に導入した生活雑貨・ホビー「ロフト」などとともに、雑貨の集積を高めた。

 一昨年秋と昨春夏の改装は2階と路面区画「モザイク通り」を中心に、30店以上を刷新した。昨春のJR新南口での大型複合ビルと高速バスターミナルの開業を踏まえ、ロフトを中心に集客が見込める雑貨店や女性客が取り込める飲食店を特に強化した。

 狙い通り、ロフトや昨春に導入したギフト雑貨「バースデイ・バー」、カフェ・レストラン「ミスターファーマー」などが寄与して、昨年4月から今年1月までの全館レジ客数は前年同期比で5%近く増加。しかし、ファッション店が減り、ファッション全体の売り上げも苦戦したため、客単価が下がり、全館売り上げは3%前後下回った。春の改装で客単価を回復させ、売り上げを伸ばす。

レディスヤングカジュアル中心の4階を見直した(新店の「アンクルージュ」)
レディスヤングカジュアル中心の4階を見直した(新店の「アンクルージュ」)

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