しまむらの長期計画 既存店と出店の両輪で大幅増収へ

2023/04/05 06:29 更新有料会員限定


 30年2月期に国内で売上高8000億円以上などを目指す、しまむら。23年2月期に比べて2000億円近く積み増す計画だが、「既存店(の増収)と出店で地域のシェアを拡大する」(鈴木誠社長)狙いだ。

(田村光龍)

【関連記事】しまむらが長期計画 30年2月期に売上高8000億円超

 既存店売り上げは「2~4%上げていく」ことを想定する。「ファッションセンターしまむら」業態は、これまで3年連続で既存店売り上げを伸ばしており、1店当たりの年商は3億2000万円を超えているが、オリジナルの強化などを継続するとともに、美容家電や収納グッズといった取扱品目の拡大も進める。さらに、「アベイル」は同2億円で、「バースデイ」は2億4000万円程度であることから、伸び代を見込んでいる。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事