セガゲームスと立命大 産学連携で「ソウソウ」から足袋

2018/07/13 11:00 更新


 セガゲームス(東京)と立命館大学映像学部(京都市)は、産学連携プロジェクトとして若林(京都市)が手掛けるブランド「ソウソウ」から、ゲームキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と協業した足袋を8月上旬に発売する。プロモーションも同大学学生が企画・実行する。

 このプロジェクトは、プロデューサーマインドのある人材育成を目指す同大学映像学部がセガゲームスとの授業の一環で始まった。ソニックのプロモーション策として、学生が伝統的な履物である足袋に目を付けた企画を提案。地元京都企業の若林から賛同を得て商品化することになった。

 商品は「高砂足袋いろは底ソニック×ソウソウ」(8000円)と「足袋下(普通丈)ソニック×ソウソウ」(550円)。ソウソウのネットショップで7月19日から、予約販売を受ける。

 プロモーションは学生の感性を生かし、若い世代に向けたSNSでの発信が中心。同大学の公式キャラクター「リッツエイゾウ」のツイッターで、ソニックや京都の街並みが登場するツイートを発信して盛り上げる。プロモーション映像も学生が制作している。

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の協業足袋


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事