伊藤忠商事ファッションシステムとエフティ資生堂はこのほど、リフレッシュケアブランド「シーブリーズ」の化粧品以外の日本での展開についてライセンスエージェント契約を結んだ。伊藤忠ファッションシステムは、18年春夏からアパレル、アクセサリーを含むライフスタイルアイテムのライセンス事業を開始する。
シーブリーズは1902年に米国で誕生した化粧品ブランド。現在、日本ではヘアケア、ボディケアなどのアイテムを取り扱う「爽快・リフレッシュケア」ブランドとして、中高生を主力ターゲットに販売されている。特に「デオ&ウォーター」は学生のマストアイテムとして支持され、「ローションタイプの制汗剤市場で売り上げナンバーワン」となっている。
伊藤忠ファッションシステムは、シーブリーズが発信する清涼感、爽快感、肌に優しい、紫外線対策、ユニセックスなどのキーワードを「アクティビティ」「アーバン・ライフスタイル」「ホーム・インテリア」の3つの製品カテゴリーに注入し、シーブリーズのライフスタイルを提案する。売り上げ計画は3年後10億円(小売りベース)。
