22年4月入学向けのランドセル商戦が始まった。4、5月の大型連休に第1のヤマが来る販売動向が定着しており、各社とも3月のうちから次の新商品を打ち出している。コロナ下の新たな生活様式が広がる中で、商品でも売り方でも対応が進んでいる。
イオン
ICT化対応やジェンダーレス
イオンは3月5日から順次、全国のイオンとイオンスタイル約400店で22年新入生向けのランドセル最大約330種類の商品の予約販売を始めている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、文部科学省が今年3月を目標に小学1年生から中学3年生に学習用端末を一人1台導入するなどICT(情報通信技術)環境の整備を進め、教育環境が大きく変化している。そうした変化に対応し、ICTの積極活用を見越したランドセルを販売する。
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