三喜商事は、「ミッソーニ」の独占輸入販売契約を伊ミッソーニと締結した。18年春夏コレクションからメンズ、レディスともに輸入販売を開始する。
ミッソーニは1953年にイタリア北部で、オッタヴィオ・ミッソーニとロジータ・ミッソーニ夫妻が創立。豊かな色彩の幾何学模様をブランドアイコンに、世界で販売してきた。
日本では、03年にオンワード樫山が輸入販売を開始。その後、オンワードグローバルファッションが引き継いで、百貨店のインショップや東京・表参道の旗艦店などを運営してきた。先月、17年秋冬コレクションをもって契約を終了すると発表した。
三喜商事は今後、戦略的ブランドと位置付けて、百貨店のインショップなど既存店を整理しながら販売していく計画。専門店開拓の強化も視野に入れている。