Ai(東京、馬杉淳一社長)は24日、18年シーズンの新作水着ショーと18年「三愛水着楽園」イメージガールの就任式を開いた。
18年のレディスファッション水着は「リバーシブルブラ」「ノンワイヤブラ」「ワンピース」をキーワードに、新しいトレンドを発信する。リバーシブルになるビキニトップは、独自に開発した裏と表のないパッドを採用した。また、インナーのブラジャーで広がっているノンワイヤは、ビキニ、ワンピースともに多く取り入れた。街着やヨガなどでの着用シーンの広がりを期待する。
バブル期の〝ハイレグ〟水着以降は影を潜めていたワンピースは16年から復活の兆しが出始め、17年にその流れがくっきりと出てきたとして、本格的な復活を見込んでいる。
24日のショーではキーワードに沿ったビキニやワンピースのほか、オフショルダーや袖にデザイン変化を入れた水着、ハイウエストボトム、フィットネススタイル、大人のリゾートウェアなどを、オリジナルブランド「アイ・ピンク」「レイール」「コーラルベールリゾート」から披露した。
18年のイメージガールは高校2年生で舞台などを中心に活動している黒木麗奈さん(写真中央、17歳)。「モデルやランウェーの経験はないけれど、Aiの水着を皆さんに知ってもらえるよう、私らしく元気に1年間頑張りたい」と抱負を語った。