13年にデビューした人気ブランド「レディ・メイド」のデザイナー、細川雄太とロサンゼルス(LA)を拠点とするマルチビジュアルアーティスト、カリ・ソーンヒル・デウィットが新たなコンセプトのブランド「セント・マイケル」を今秋発売する。国内のセレクトショップだけでなく海外販売も見据え、1月のパリのファッションウィークではショールームを通じてバイヤーなどに見せた。
最初のコレクションではパーカやプルオーバー、Tシャツを揃えた。特殊ミシンを使った4本針縫製にすることで、縫い目がフラットでごろつきがない。糸も上質なものを使っており、なめらかで快適な着心地に。タンブラーによる乾燥仕上げでリアルなビンテージ感も出し、着るほどに愛着が湧く製品に仕上げた。
Tシャツ(2万3000円)、パーカ(5万1000円から)など。また「ディッキーズ」や「ショット」とも協業した。ショットは代表作であるワンスターをパターンからデザインをし直したという。19万円。


