楽天ファッション・ウィーク東京27年春夏 オートモード平田、思い出のギャラリーで帽子を囲む

2026/09/07 06:29 更新NEW!


 帽子のオートモード平田は創業者の平田暁夫が「帽子を感じる場所」としてしつらえたメゾンd'Hで、娘の平田欧子のクチュールライン「アキオヒラタオウコ」の造形美に満ちた帽子を展示。その隣を孫の平田早姫が手掛ける「エイチエイティー」と、平田翔による「ショウヒラタ」の帽子を身に付けたモデルが歩いて回るフロアショーを行った。

 エイチエイティーは、最後の一手で表情が変わるソフトな帽子を提案した。柔軟なペーパーブレードの帽子のブリムを上げたり、ハットピンで留め付けたり。かぶる人が仕上げるような余白のあるデザインで想像力をかき立てる。

エイチエイティー

 これまで早姫と翔でデザインしていたサキエショウを名称変更し、今季から自身のブランドとして再出発したショウヒラタは「逸(そ)れる」がテーマ。ブリムを長く伸ばしたキャップやシルクを使ったアウトドアハットなど、型にはまらないブランドとしての意思を打ち出した。

ショウヒラタ

 この場所はかつて人を招き、帽子を囲んで語ってきた空間だったという。その時間をほうふつとさせるように、モデルは片手にグラスや資料を持ちながら、帽子をゆっくりと眺め歩いた。

(松本寧音)



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