【パリ=三冨裕騎】26~27年秋冬向けの国際生地見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリが9月16日に開幕した。テキスタイル企業を中心に世界の約1000社が出展し、秋冬向けの新作を紹介したほか、展示会としてイノベーションとテクノロジーに焦点を当て、ファッションの未来像を提示。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)も初出展し、日本の素材や若手デザイナーを紹介した。
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2ホールの会場で、それぞれの入り口付近に大きくブースを構えたのは3Dアパレルデザインシステムを提供するCLOバーチャルファッション(CLO)と、ANDAM(国立ファッション芸術発展協会)イノベーションプライズの受賞者たちだ。
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