吹き抜けの空間の広いレストラン
群馬県桐生市のアウトドアと旅をコンセプトにしたショップ「パーヴェイヤーズ」（運営パーク）は、コロナ禍の20年秋からクラフトビールの醸造を始めた。店内を改装して新設した1階のレストラン、3階テラスのバーが好評で新規来店客が大幅に増えた。「コロナ禍を耐え忍ぶだけではなく、新しいことを試したり、挑戦したりするなど、常に攻めの姿勢を貫いてきたことで新たな活路を切り開けた」と小林宏明代表は語る。
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街と自然との近さ
同店は桐生市の中心街で17年に開業。地元の老舗セレクトショップのオーナーに誘われ、初めて桐生の街を訪れた時、東京からのほどよい距離感、街の規模感、街と自然との近さに興味を持った。ローカルな立地だが、最初から東京など広域からの集客を意識した店づくりを続けてきた。
