トリップ「プリット」来春夏 独自の素材感やプリント

2019/09/19 10:59 更新


 カジュアルメーカーのトリップ(大阪府吹田市)は、レディス「プリット」20年春夏物で、独自の素材感やプリントの提案を強化する。

 素材ではタイプライタークロスとローンを水溶性ボンディングによって製品化したノーカラーシャツ、ラップ型のワイドパンツがある。どちらの生地も80番手の綿糸で織ったもので、仕上げまでの工程でボンディングののりが溶け、独特の風合いを実現する。シャツ1万3800円、パンツ1万5800円。

 色の濃淡でビッグストライプを表現した綿・麻のフレアドレスは、色の濃い部分については糸の番手を変更し、薄い部分よりも透け感のあるものにする。ノーカラータイプで2万8000円。

 オリジナルプリントでは、地図やチェックを題材にした幾何学柄をマップチェック柄と名付け、総柄プリントにしたドレスがある。五分袖の開襟シャツタイプで、後ろにタックが入っている。1万9000円。

 同柄のシャツや七分袖ボトルネックプルオーバー、タック入りガウチョパンツなどもある。

ビッグストライプの綿・麻ドレス
オリジナルプリントを全体にのせたドレス


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