エイ・ネットの「プランテーション」は、国内外で活動する新進アーティストの安野谷昌穂氏と協業した商品を6月13日から販売している。安野谷氏のアートを同ブランドの人気シリーズ「YOORYUU」(ヨーリュー)に総柄プリントしたものと、イラストを胸に大きくプリントしたTシャツがある。
天然素材をベースに、自由に着られる日常着を作るプランテーションと、自然体で直感や皮膚感覚を大切に表現する安野谷氏。今回のコレクションのために描かれた原画は、安野谷氏が出会ってきた「種をまきながら生きている人々」の生活からインスピレーションを得たという。
ヨーリューの商品はワンピース税込み5万2800円、バンドカラーシャツ3万8500円のほかハーフパンツやスカートなど。暑い季節に楽しく着られそうだ。ヨーリューは滋賀県高島産地の高島ちぢみの楊柳を使ったシリーズ。楊柳は生地の縮みのしわを縦に使うのが一般的だが、横に使っているのが特徴だ。モダンに見え、着ると少し弾むような動きもある。Tシャツは1万6500円と1万7600円。ヨーリューもTシャツもユニセックスサイズがある。
発売に合わせて7月2日まで、プランテーション青山店で今回の原画展 「Live A Punkstation Like Plantation」を開催している。原画は販売するほか、安野谷氏が撮り下ろした写真で作った小冊子も数量限定で販売する。6月12日にはオープニングパーティーを開き、ライブペインティングなどを行った。