国際ファッション専門職大学が企業と連携 “D級レザー”で商品開発

2024/07/01 10:59 更新会員限定


木の端材と組み合わせたLEDのペンダントライト「ハットランプ」

 国際ファッション専門職大学は21年度から、染みや傷のある〝D級レザー〟の再生と活用を目的とした産学連携の取り組みを行っている。国際ファッション学部の平井秀樹教授のゼミの3年生が、複数の企業と連携し、流通が難しい規格外レザーを活用した商品開発に挑戦。皮革卸大手の富田興業(東京)との「レッザレジリエンス」プロジェクトでは、ペンダントライト、アルミをボンディングしたレザーのサコッシュなどの商品を企画・販売し、資源ロスの削減に貢献している。

(河邑陽子)

素材開発にも挑戦

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