「ローズ・ブルー」からコスメラインを立ち上げ 初心者でも楽しめる色にこだわる

2022/03/11 10:59 更新


 DtoC(メーカー直販)プラットフォームを運営するピッキー(東京、鈴木昭広社長)は、タレントでモデルの有村藍里さんがディレクターを務める「ローズ・ブルー」から、コスメライン「クラルム」を立ち上げた。3月12~14日にブランド公式オンラインストアで、12日には代官山で開催する展示会で先行販売する。クラルムは「20代前半までメイクは遠い存在だった」という自身の経験に基づき、コスメ好きもメイク初心者でも楽しめる色物にこだわる。奇抜過ぎないくすみカラーを基調に、色に抵抗がある人でも取り入れやすいように配慮した。

 デビューコレクションは、リップティント(税込み1760円)とアイシャドーパレット(税込み4950円)の2型。リップティントはレッド、ローズ、ピーチの3色で、レッドはスキントーンがイエローベースの人向け、ローズはブルーベースの人向けに作った。ピーチは単色使いだけでなく、色のニュアンスを変える重ね付けアイテムとしても薦める。

 アイシャドーパレットは10色入り。マット、グリッター、ラメ、シアーと、テクスチャーも豊富に揃えた。あえて〝締め色〟のない10色にしたことで、手持ちのコスメにプラスして使える。また、ローズ・ブルーにも通ずる「可愛くなりたい」という思いを後押しするため、重ね塗りなど様々なメイクの楽しみ方、似合わせ方も提案する。

 美容整形を機に心が明るくなり、様々なメイクを楽しめるようになったという有村さん。「メイク一つで人生が華やかになる。自分と同じような人がいたら、後悔する時間を減らしてあげたい」とし、商品に込めた思いも大切に伝えていく。

パッケージは擦りガラスをイメージ

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