「プチバトー」の22年春夏物は、年齢や性別を問わず着られる色使いやプリント柄をこれまでよりも重視した。自然の世界にスポットを当て、アンバーやオークルなどのナチュラルな色を使う。なかでもパパイヤの実に着想したピンクを今季のキーカラーとする。
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プリントはユニークな表情の動物の総柄アイテムを充実した。同柄のスウェットのセットアップや別柄とのコーディネートなど、柄物を積極的に取り入れた着こなしを提案する。他にもアイコニックなボーダーやハート、バンダナ柄などを揃えた。一方、チュールやスパンコールなど女の子向けのイメージが強い装飾は使わなかった。
環境配慮など持続可能なファッションへの取り組みを強化しており、全カテゴリーでのオーガニックコットンの使用量は21~22年秋冬物の約2倍に増えた。また、定番のヨットパーカはリサイクルポリエステル100%で、裏地にはオーガニックコットンを使用。水着もリサイクルナイロン100%の生地を使用している。