ピーチジョンとワコールが聖心女子大でPRの授業

2017/08/25 04:20 更新


グループで考えたツイッター投稿文を発表する学生

 ピーチ・ジョンとワコールは聖心女子大学との産学協同で、PRの仕事を学び、体験するプログラムをスタートした。7月20日のオリエンテーションを経て8月23日、初めての授業が行われた。

 ピーチ・ジョンが産学協同プログラムを実施するのは初めて。産学協同の経験が多いワコールがサポートしている。参加する学生は1~3年生の30人。募集をかけたところ「すぐに定員に達した」という。

 23日の授業では、オリエンテーションで出した課題のピーチ・ジョンのサイトの良い点・悪い点について学生が発表した後、ピーチ・ジョンのコミュニケーションデザイン部の浦上優さんが広告と広報の仕事について、田中美帆さんがSNS(交流サイト)について、東ひかるさんがプレスリリースの書き方について講義した。

 SNSとリリースの講義後はグループに分かれ、秋の新商品を伝えるツイッター投稿のための文面やリリースの見出しを考え、発表した。

 学生は9月のピーチ・ジョンの展示会を見学して商品選び・商品撮影し、最終課題のルームウェアをテーマにしたツイッター投稿文作成とリリース作成に取り組む。10月の学園祭「聖心祭」で展示・発表する。

 ピーチ・ジョンは産学協同を通じてPRの仕事の楽しさを伝え、学生の職業選択の候補の一つにしてもらうとともに、10~20代の若い世代にブランドを身近に感じ、ファンになってもらうことを狙う。




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