パリの百貨店のトップを切り、プランタン・オスマン本店が、「ボンポワン」「ジミー・チュウ」などをパートナーブランドに迎え、クリスマスショーウィンドーの開幕式を行った。
同店のパオロ・デ・セザレ会長兼CEO(最高経営責任者)が、ジミー・チュウのアイコン的米国人女優ユマ・サーマンをエスコート=写真。年間最大の年末商戦がスタートした。
電気仕掛けのマリオネットが演じる同店のウィンドーディスプレーは、毎年1000万人以上の観客を集める。今年のテーマは、2人の子供がイブに店内を旅する「プランタンの夢のクリスマス」。パートナーブランドのキャラクターたちが、ウィンドーの中で幻想的なストーリーを展開する。
モード館内にはボンポワンのポップアップショップ、刺繍やカリグラフィーのアトリエやサンタクロースとの撮影会など、多くの催しや限定商品を用意した。(パリ=松井孝予通信員)