パリ 年末商戦スタート

2016/11/08 06:03 更新


 パリの百貨店のトップを切り、プランタン・オスマン本店が、「ボンポワン」「ジミー・チュウ」などをパートナーブランドに迎え、クリスマスショーウィンドーの開幕式を行った。

 同店のパオロ・デ・セザレ会長兼CEO(最高経営責任者)が、ジミー・チュウのアイコン的米国人女優ユマ・サーマンをエスコート=写真。年間最大の年末商戦がスタートした。

 電気仕掛けのマリオネットが演じる同店のウィンドーディスプレーは、毎年1000万人以上の観客を集める。今年のテーマは、2人の子供がイブに店内を旅する「プランタンの夢のクリスマス」。パートナーブランドのキャラクターたちが、ウィンドーの中で幻想的なストーリーを展開する。

 モード館内にはボンポワンのポップアップショップ、刺繍やカリグラフィーのアトリエやサンタクロースとの撮影会など、多くの催しや限定商品を用意した。(パリ=松井孝予通信員)

 

左から ユマ・サーマン パオロ・デ・セザレ会長兼CEO (c)Printemps
左から ユマ・サーマン パオロ・デ・セザレ会長兼CEO (c)Printemps


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事