アウトドアブランドが、キャンプやピクニックイベントを相次ぎ開催している。行動制限の緩和や自粛ムードが薄まったことで、リアルイベントを開催しやすくなったことが背景にある。実際のフィールドや会場でアウトドア体験を提供し、ユーザーとのつながりを強める機会に生かしている。
(杉江潤平)
愛用テント勢揃い
「オガワ」テントで知られるキャンパルジャパンは12月、初めて店舗主催の会員向けキャンプイベント「OGC2022」を開いた。夏に開業した直営キャンプ場「オガワグランドロッジフィールド」(千葉・柏)に、新木場(東京)、小平(同)、流山(千葉)にある直営3店の常連客に呼びかけ、抽選で選ばれた25組・80人が来場した。参加費(税込み)は大人1500円、子供1000円に、サイト利用料5000円。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!