イオンモール太田、ファミリー対応強化

2016/05/11 06:31 更新


 イオンモール太田(群馬県太田市)が4月22日、改装オープンした。ショップの入れ替えで館の鮮度を高め、「キッズガーデン」を設けて主要顧客のファミリー層への対応を強化する。

 同SCは、18万6000平方㍍の敷地に2層で9万6000平方㍍の建物を設けた。賃貸面積は6万2000平方㍍。イオン太田店を核店舗に、映画館を含め150店を揃える。03年の開業当初、ほとんどが車で来店する郊外型のRSC(広域型ショッピングセンター)の典型として注目された。隣の伊勢崎市にスマークはあるが、大型SC同士の競合は少ない地域で、10年、13年と改装し、地域に定着してきた。しかし「客数が落ちかけていた」(下村浩司ゼネラルマネージャー)として今回の改装に踏み切った。

 全国初となったアメリカンホリックが先行オープンしたのを始め、23店を新たに導入、36店を移転・改装し、全体の4割を刷新した。910万人の年間来店客数を5%増やすことを目指す。

続きは繊研新聞で



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