大阪文化服装学院、スタイリスト学科がソウル研修 支援や協力先を広げ内容充実

2024/10/01 10:59 更新


学生が実際に手掛けたスタイリングフォト作品

 大阪文化服装学院のスタイリスト学科ビューティ&スタイルコースは、韓国・ソウルでスタイリング研修を実施した。22年に開始し、そして継続をしているが、24年は新たに、韓国繊維ファッション産学協会の全面支援のもとで、韓国ファッションの〝今〟を体感できる新プログラムになった。

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 ソウル特別市中区庁直轄で、東大門ファッション卸売市場のショールーム「DFWMバイヤーラウンジ」、ソウル特別市主催で、韓国若手ブランドをPRする「DDPショールーム」の協力を得て、スタイリングアイテムを本格的に選べるようにした。

スタイリングアイテムを選ぶ学生ら

 研修はまず、韓国ファッションシーンで活躍する気鋭のスタイリストによるレクチャーを受講。実習課題として「韓国ファッショントレンドをミックスしたスタイリング考案」に着手した。学生10人が3組に分かれ、各チームがテーマを設け、協力2施設でアイテムを選んでスタイリングを実現。撮影場所も選び、ヘア&メイクアーティストやカメラマンに撮影イメージを伝え、フォトシューティングをした。

ギークシック×ジェンダーレスがテーマのスタイリングフォト

 期間中は、ソウル・ファッションウィークで発表された新進ブランドのファッションショーも見学。ほぼ同時期に、同学科プロフェッショナルコースもマナマナコリア支援の韓国スタイリング研修を継続実施した。



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