親会社のイオンモールから転じ、3月1日付で社長に就いた。売り上げはコロナ前に戻りつつも客数の回復が待たれるタイミングで引き継ぐことになった。郊外から都市部に立地を変え、課題に対応する。
(田村光龍)
私たちが立地としている都市部はこれまで悲観的な論調もありましたが、復権の可能性があると思っています。地方では郊外は人口減少が急速に進みますが、都市部はそうではないですし、新たな回帰の動きも出ています。それに若者の価値観が変化していると感じています。これまで携わってきた広域型SCはモータリゼーションで伸びましたが、今の若者は持たない価値というのでしょうか、車や免許を必須と考えていません。それも都市部の可能性になるでしょう。
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