西川リビング（大阪）は、キッズ向け寝具ブランド「スーグー」を25日に発売する。子供に合った寝具で成長を睡眠からサポートするもので、主な対象は小中学生。
同社は「体と脳の成長に睡眠は重要な役割を果たす。子供の集中力を高めていくことにもつながる」としている。販売は全国の寝具、家具専門店とアマゾンで先行する。
商品はマットレス、枕、掛け布団、カバリングなど。マットレスはウレタンの2層構造で上部の凹凸が体圧分散性を高め、下部で体を支える。吸湿と消臭効果のあるシートも内蔵している。3万5000円（通気スリット付き）と2万円。枕は中材にソフトなポリエチレンパイプを使用し、成長に合わせて高さ調整できる。価格は4000円。
このほか、全商品に替え用マットレスカバーとぐっすり度チェックカレンダーが付いた「眠育6点パック」を4万円で発売する。同社は14年に成長期の子供を睡眠でサポートする「眠育プロジェクト」を立ち上げて、親子を対象にしたワークショップなどを開き、子供の睡眠の啓発活動に取り組んできた。ベビー向けは蛯原英里さん（日本チャイルドボディケア協会代表）プロデュースの「フェリーべ」を既に販売している。
