ニーマンマーカス 23年から毛皮の取り扱いを廃止

2021/07/05 06:25 更新


 【ニューヨーク=杉本佳子通信員】ニーマンマーカスグループ(テキサス州ダラス、以下NMG)が、23年初めの商品から毛皮を排除すると発表した。ニーマンマーカスとバーグドルフグッドマンに適用され、現存のファーサロンを廃止する。

 NMGのジョフア・ヴァン・レインドンクCEO(最高経営責任者)は、「将来、ファーがなくなることは明らかで、それは最高級の売り場も含む。ラグジュアリー小売業のリーダーとして、NMGは我々の業界のよりよい未来を築く手助けをする好機をもっている。米国動物愛護協会とのパートナーシップに感謝している」とコメントした。NMGは米国動物愛護協会と組んで、毛皮撤廃へのガイドラインを組み立てた。



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