日本ボディファッション協会18年度 出荷数量は健闘

2019/08/15 06:25 更新


 日本ボディファッション協会(NBF)がまとめた18年1~12月の出荷実績(会員企業51社)は、レディスインナー、ナイトウェア、メンズインナーの合計で2256億7800万円、前年比1%減だった。

 前年と同じ51社だが、会員の入れ替えもあり、単純比較が難しいが、レディスインナーのうち、主力のブラジャーは数量9%増、単価9%減、ショーツは数量10%増、単価9%減。主要アイテムの多くで、数量で健闘する半面、単価のダウンが目立った。ナイトウェア、メンズインナーは伸び悩んだ。

 販路別では、百貨店が315億円で1%増、量販店が760億円で1%減、専門店が151億円で5%減、自社店直売が345億円で2%減、OEM(相手先ブランドによる生産)が409億円で1%減となった。




この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事