アウトドアECのナチュラムが今期は売上高100億円へ 独自商品の開発に注力

2022/07/05 06:29 更新会員限定


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PB「ハイランダー」のDカン・ポケットTシャツ

 ECのナチュラム(大阪市)は今期(23年3月期)、売上高約100億円で、増益を目指している。今期も引き続き主力の釣り部門は順調だが、アウトドア部門は前期後半から減速してきているため、「PBを含めた自社独自商品の強化で他社との差別化を進める」(及川信宏社長)方針だ。PB「ハイランダー」は昨年から海外販売を開始しており、輸出事業にも力を入れていく。

 前期は収益認識に関する会計基準を適用したため前期比伸び率は公表していないが、売上高は実質ほぼ横ばいの96億9800万円となり、経常利益は減益となった。EC事業は引き続き順調で2%増となったが、子会社の防災用品の販売が減少した。EC事業はコロナ禍による野外レジャーの拡大から前々期は大きく伸びたが、前期はキャンプ用品などアウトドア部門が後半から落ち着いてきた。今期も「コロナ以降の伸びは、あくまで特需で、今後は19年並みに落ち着くのではないか」と予想している。ただ今回のキャンプブームは「キャンプ場もきれいになり、女性の参加が増え、様々なキャンプに対するサービスも広がっている。家庭でキャンプ用品を使う場面も増えており、文化として根付いてきているので、急激に市場がしぼむことはないのではないか」と見ている。

ナチュラムのオンライン本店でも限定販売商品を打ち出している

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