なんばシティとパークス 3月期増収、600億円超

2018/04/13 04:29 更新


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好調ななんばシティ南館のレディスカジュアルファッション

 南海電鉄が運営するファッションビルの「なんばシティ」と「なんばパークス」が18年3月期に、ともに売上高を伸ばした。特になんばシティは2期連続の増収で、ファッション中心に好調だった。

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 なんばシティの17年度の売上高は333億円(前期比4%増)。なんばパークスは286億円(同)で過去最高となった。両館合わせて600億円を超えたのは初めて。

 なんばシティの増収要因は、服飾(雑貨を含むファッション)が7%増と好調だったことが大きい。特に16年春に大型改装した南館のレディスカジュアルファッションが順調だった。化粧品売上高も12.9%増と大きく伸びた。インバウンド(訪日外国人)需要も押し上げた。免税売り上げは52%増と、2期連続で5割以上伸びた。全館に占める免税売上高比率は5.4%。

 昨年4月から始まった新しい南海グループ共通ポイントカード「ミナピタポイントカード」による囲い込みも順調に進んだ。1年以内にカードを使った会員数は30万人に達した。

 今年秋には高層オフィスビル「なんばスカイオ」が隣接地に完成する。新たに4000~5000人のオフィスワーカーが加わる。なんばシティとしては「働く場所なんば」に対応するサービスや店舗導入を考えている。

 来年春には、本館を大規模にリニューアルする。8年ぶりの実施で、約80区画を改装する。詳細は今後詰めるが、ファッションを全面に打ち出す方向とする。特にトレンドをしっかり提案するテナントを多く集め、「ファッションのなんば」というイメージを打ち出す考えだ。


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