スポーツや勉強、趣味を通じて、社内のコミュニケーションを――レッグウェアメーカーのナイガイは今期、社内サークル活動への支援を始めた。
異なる部署で働く社員同士の横のつながりを生み出し、社内の結束力を強めるのが狙い。
すでに承認され、始動しているサークルは、朝ヨガサークル、NAIZAP(ナイザップ=筋トレ)、英語を楽しむ会、NBC(野球)、Nウオーク(皇居ウォーキング)、INGC(物流のインテクスト三田センターのゴルフサークル)、マスターズ(ゴルフ)、今日からあなたも美文字(書道)の八つ。
社員にふさわしい健全な活動で、誰でも参加できる、複数の部署のメンバーで構成するなどの要件を満たせば、会社から補助金が支給される。
本体の社員だけでなく、子会社社員や、嘱託、派遣も対象で、「普段は話す機会のない人ともコミュニケーションが取れるようになった」などの効果が表れている。社長や役員が所属するサークルもある。
各サークルの活動を周知するため、半期に一度以上、イントラネットなどを活用してサークル活動を紹介している。