ナイガイの中国法人 百貨店以外の販路開拓を強化

2019/05/16 06:26 更新


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 ナイガイの中国現地法人、上海奈依尓貿易は、販路開拓に力を入れている。現在、売り場は百貨店を中心に100店ある。直営店は上海の久光百貨と梅龍鎮伊勢丹の2店のみで、他は代理店を使っている。販路開拓は、存在感が増しているショッピングセンターやネット販売専門ブランドが主な対象。「カルバンクライン」の中国における総代理店にもなっているため、同ブランドのアンダーウェアやジーンズのショップ約600店に靴下を納品している。

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 昨年11月に上海で開かれた第1回「中国国際輸入博覧会」、今年3月の中国国際服装服飾博覧会(CHIC)に出展した。両展示会で合計約100社と名刺を交換、4月に上海で開いた内見会に招いた。中には洋服ブランドで靴下を販売したい企業もあった。中国で販売可能な自社ブランド「ナイガイ」を提案したほか、OEM(相手先ブランドによる生産)にも対応していきたい考え。

 中国国内では「アンタイトル」「ジルスチュアート」も販売できる。ネット系の企業にはブランドを積極的に売り込んでいく。ミニマムロットは1SKU(在庫最小管理単位)6足から取引をしているのも好評を得ている。この間の輸入関税引き下げにより靴下の関税が16%から6%に下がったのも、日本製には追い風だ。その効果もあり、販売製品の8割が日本製となっている。19年秋冬に向けてはインナーの販売も増やしていく方針だ。

販売商品にはコーディネートの写真を付けている

(上海支局)


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