マッシュスタイルラボのレディスブランド「ミースロエ」は8月21日、芸術家や芸術作品と協業した「アートプロジェクト」の第1弾を発表した。金沢市の陶芸家中井波花さんの紺色の筒形の陶芸作品などから着想を得たセーターやジャケットなど全4型。
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ミースロエは、建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉「より少ないことは豊かなことである」「神は細部に宿る」がコンセプト。国内外の芸術家や作品から着想を得て〝まとえるアート〟として商品企画する同プロジェクトを通し、ファッションと芸術を融合させた世界を構築する。
第1弾は、作品から得たアイデアを糸や生地などに落とし込んだ。作品の色の重なりをメランジのウール糸で表現し、ローゲージセーターをグレーとブルーの2色企画した。税込み2万7600円。桐生のオリジナルジャカードで、パンツ(2万3100円)とキャミワンピースを仕立て、ジャケットの裏地や袖からのぞくシャツディテールにも使った。
9月4日から阪急うめだ本店と阪急のECで先行販売し、9月11日からルミネ新宿ルミネ1で数量限定販売する。