母の日、王道の生花は減少

2016/05/02 08:09 更新


《データを読み解く》 「母の日」のプレゼント


 サザビーリーグ「アフタヌーンティー・リビング」の調査によると、「今年の母の日にプレゼントを用意する」人は全体の72.4%を占め、王道の「生花」の割合が少し減り、プリザーブドフラワー、キッチン用品、ファッション小物など、お母さんの趣味嗜好(しこう)に合わせたものを挙げる人が増えた。

 「あなたにとって母の日は大切ですか」という質問には、77.2%が「そう思う」と回答。世代・性別ごとでは、30代女性が86.6%とトップで、プレゼントの幅も広いことが分かった。20代女性の82.1%が今年の母の日にプレゼントをあげる予定で、3人に1人がお菓子や形として残るプリザーブドフラワーなど、親子一緒に楽しめるギフトを選ぶ傾向が見られた。20代男性は約7割がプレゼントをあげる予定で、何をあげるか悩むものの、インターネットで情報収集し、実店舗に足を運ぶほどプレゼントを吟味する親孝行な〝イマドキ男子〟が多かった。

 

アフタヌーンティー・リビング「各年代に聞く母の日に関する意識調査」より(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000018793.html) 

■「母の日」に関する意識調査 20~49歳男女400人が対象



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