小学生ママのお金の使い道は?

2016/06/27 08:00 更新


《データを読み解く》「学資保険」が6割超え

 ママ市場が盛り上がっているが、小学生ママの貯蓄はどうだろうか。博報堂によると、小学生ママの73%が、子供の将来のために「貯蓄している」ことが分かった。

 貯蓄を始めたのは、「妊娠中~0歳」が71.8%と最多だった。貯蓄の方法は、「学資保険」が6割を超え、子育て資金の貯蓄先として定番化していることが分かる。

  NISA(少額投資非課税制度)、ジュニアNISAの登場で注目を集めている「株、投信積み立てなどの金融商品」は、フルタイムで働くママの約10人に1人(9.6%)が利用していると答えており、新たな貯蓄の受け皿として関心を集めている。

  貯蓄の目的は「学費」が93.6%とトップで、次いで「成人後の資金」が30.3%。習い事など目先に発生する費用への貯蓄を検討するフルタイムママに対し、専業ママは成人後や結婚などの先々発生する費用に早いうちから貯蓄する傾向が表れた。

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■小学生ファミリーのお金事情と消費調査 小学生の子供がいる20~49歳の女性1428人が対象



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