ミズノ かんでんエンジニアリングの防寒服を製作

2021/02/09 10:59 更新


ミズノが製作した、かんでんエンジニアリングの防寒服

 ミズノは関西電力グループのかんでんエンジニアリング(大阪市)の工事現場作業者が着用する防寒服を製作した。工事現場での労働環境の改善と安全性の確保を目的にリニューアルされたもの。

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 防寒服は「軽防寒服」「重防寒服」「ウィンドブレーカー」の3種類で、ミズノが持つスポーツウェア開発のノウハウを生かした。動きやすさを追求したウェア設計や屋内外での寒暖などの環境変化に対応する機能素材を採用した。3種類合わせて約8500着を製作し、工事現場作業に関わる2000人の社員が昨年12月から順次着用を開始している。

 軽防寒服は主に高所や屋外作業者向けで、動きやすさや防寒性を追求した。フルハーネス型墜落制止用器具の着用義務化に対応した設計とした。重防寒服は主に山間部や深夜作業の現場監督者や立ち合い者向けで、寒さが厳しい作業環境下における快適性を追求した。ウィンドブレーカーは主に変電所構内などの屋内作業者向けで、動きやすさや防風性を追求した。



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