三越伊勢丹HDの新体制、百貨店、海外など4本部制で 

2017/03/13 15:59 更新


 三越伊勢丹ホールディングスは13日、4月1日付で就任する杉江俊彦次期社長による新経営体制を発表した。杉江HD社長は事業会社の三越伊勢丹社長を兼務する。HDにコーポレート、シェアード機能を集約し、事業会社に事業推進機能を集約する。

 組織体制は海外事業、関連事業、不動産事業、百貨店事業の4本部制に再編。百貨店事業本部は店舗戦略と商品を統括する。

 営業面では4月1日付で4事業本部が発足する。海外事業は中込俊彦取締役専務執行役員、関連事業と不動産事業は松尾琢哉HD取締役が兼務、百貨店事業は竹内徹取締役専務執行役員が担当する。

 杉江次期社長は「これまでの経営方針を引き継いでいく。構造改革を先行させながら、成長を目指す」と話した。」



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