三越伊勢丹×ビームス、日本の魅力世界へ

2016/11/25 12:26 更新


 三越伊勢丹ホールディングスとビームスは日本の47都道府県で作られる製品を国内外に紹介するプロジェクト「スタンド・フォーティセブン」をスタートする。本格始動に先駆けて、12月末から来年1月にかけてプロジェクトにちなんだイベントを開催する。

 三越伊勢丹ホールディングスは世界で通用する日本の良さを紹介する「ジャパンセンスィズ」を11年からスタートしており、ビームスも日本のもの作りの魅力や強みをファッションに限らず紹介する店としてビームスジャパンを今春リニューアルオープンしている。

 2社が組み、日本の各都道府県のまだ世間に知られていない製品や各地に伝わる技術を新旧問わず探し、その魅力を伝えるのがスタンド・フォーティセブンの狙いだ。

 具体的な取り組みは来年3月に本格的スタートするが、12月26日~翌1月10日まで、伊勢丹新宿本店、三越日本橋店、三越銀座店、ビームスジャパンで伝統的な日本の縁起物を新しい角度からプロデュースする「大縁起物市」を開催する。

百貨店とセレクトが組み、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信する
百貨店とセレクトが組み、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信する

大西社長(左)と設楽社長



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