建築コストの上昇や競合激化で大型SCの新規開発が難しくなる中、大手SCディベロッパーが既存施設の改装による活性化策を積極化している。三井不動産も北館を建て替え・拡大中のららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)などに加え、ラゾーナ川崎プラザなど06年秋から07年春に開業した首都圏のRSC(広域型SC)4施設で今年から段階的な大規模改装を順次、開始した。いずれも店舗の入れ替えでMDに新しさを出しながら、食の拡充や共用部の改修などで同社SCの重点戦略であるスポーツ・エンターテインメント機能を強化し、「リアルの体験価値」を高める。
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大型改装を実施するのはラゾーナ川崎プラザ(川崎市、06年9月開業)のほか、アーバンドックららぽーと豊洲(東京都江東区、06年10月開業)、ららぽーと柏の葉(柏市、06年11月開業)、ららぽーと横浜(横浜市、07年3月開業)の「4大物件」。いずれも開業20周年を機にした施策で、施設周辺の市場環境と消費者ニーズの変化への対応を強める。
ファッション感度高め
ららぽーと横浜と豊洲は今春から改装を開始した。
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